上手に勉強するコツ

留学するために英語を勉強しようと思ったら、英文法の本や英会話の教材などを購入することになると思います。 例えば、英語教材を購入しようと思ったら、安くても1万円程度は掛かります。

そこで、英語教材などを有効活用して、確実にスキルアップするための重要なポイントをお話ししたいと思います。

ほとんど人は、教材を購入して勉強の計画を立てるとき、「毎日1時間を英語の勉強のために使おう」のようにするでしょう。 このようなコツコツ型の勉強スタイルは一見よさそうに感じます。

しかし、最初からコツコツ型の勉強スタイルだと、英語が上達するまでに時間が掛かってしまうことが多いです。それでは、どうすればいいのか?

それはスタートダッシュ(1~3ヶ月間)は「短期間、大量時間の法則」に沿った勉強をします。 例えば、仕事をしている方なら、会社で仕事をしている時間を除いたすべての時間を英語の勉強に使います

具体的に「1日に最大5時間、勉強できる」ということがわかったら、スタートダッシュの1~3ヶ月間は、毎日5時間、購入した本や教材を使って勉強します。 そのとき、購入した本や教材の1回目の勉強では1週間以内に最後まで終わらせるようにしてください。

1回目は、本に書かれている細かい英文法は気にせずに、どんどん読み進めていってください。 2回目も1回目と同様に細かい英文法が理解できなくても、読み進め、最後まで終わらせます。 そして、3回目以降からは1ページずつ理解しながら進めててください。

このように、最初の1~3ヶ月間は、大量時間を英語の勉強に当てることで、短期間で英語を上達させることができます。 そして、1~3ヶ月を過ぎたら、コツコツ型の勉強スタイルにしてもらっていいです。

短期間で英語を上達させたいなら、是非、以下の2ステップで勉強してみてください。
最初の1~3ヶ月間は、仕事や学校に行っている時間以外はすべて英語の勉強に当てる
1~3ヶ月後は、毎日、1~2時間を英語の勉強に当てる

TOEICは早めに受験しよう

留学したいなら、まずTOEICを受験しましょう。 このときのポイントはTOEICの勉強をしていない状態でTOEICの試験を受けてみましょう。

普通、TOEICの勉強をしてから受験する人が多いですが、短期間でスコアアップさせたいなら、まず受験することが大切です。 そして、現時点での自分の実力を把握するのが最初のポイントです。

次に、初めて受験したときのスコアが400~700点だったら、単語を覚えて、ひたすら問題集を解きましょう。細切れの時間では単語を覚えて、時間があるときに問題集を淡々と解いてください。

間違った問題は、参考書を使って「自分がなぜ間違えてしまったのか」を確認しましょう。 TOEICの問題に慣れれば、700点までは簡単に取れるようになります。 ただ、700点から800点台にスコアアップさせるためには、今までのように単語を覚えたり、問題集を解くだけでは難しいです。

そこで、800点台のスコアを取るために必要な勉強法をご紹介します。

まず、TOEICにはリスニングとリーディングがそれぞれ100問ずつ、合計200の設問があります。 回答時間はリスニングが45分間、リーディングは75分間で、回答は全てマークシートによる選択方式となります。

リスニングは4つのセクションからなり、写真描写問題が10問、応答問題が30問、会話問題が30問、説明文問題が30問あります。

リーディングは3セクションで、短文穴埋め問題が40問、長文穴埋め問題が12問、読解問題が48問となっています。

TOEICは、合計200問を2時間(リスニングは45分、リーディングは75分)で解くことになりますが、かなり大変です。

TOEICを受験した人に共通していることは、「正解がどれなのか迷う問題がすごく多い」「時間が全く足りない」の2つです。 800点台のスコアを取ることができる人でもこのように感じる人が多いです。

そこで、700点から800点台にスコアをアップさせるために最初にすることは、模擬形式の問題集を解くことです。 TOEICの模擬形式の問題集はたくさんありますが、回答が詳しいものでしたら、どれでもいいです。

最初に模擬形式の問題集を解く目的は2つあります。
自分の得意な問題を不得意な問題をしっかり把握する
問題を解く時間配分を決める

700点から800点台を取るためには、この2つがとても重要になります。 それでは具体的にどうやって行うかを説明します。

模擬形式の問題集には、TOEIC試験(200問)が3~10回分の収録されています。 まず、1回分を時間制限なしで解いてください。 ただし、セクションごとに問題を解くまでにかかった時間を記録しておいてください。

例えば、リスニングなら応答問題30問が15分、会話問題30問が20分のように記録しておきます。 そして、リスニング、リーディングそれぞれ何分かかったのかも記録しておきます。

先ほど、「TOEIC試験は時間との戦い」ということを書きましたが、時間を気にしながら解くと、問題に集中できなくなります。まずは、問題を解くということに集中してください。 すべての問題が解けましたら、回答をしてください。

回答が済んだら、セクションごとの正答率を出してください。 例えば、リーディングなら短文穴埋め問題の正解率が60%、長文穴埋め問題の正解率が80%のように出してください。 ここまででそれぞれのセクションでかかった時間と正答率が分かったと思います。

ここからは、例えば、以下のような結果だった場合でお話します。

1.リスニング(左から「セクション名」「かかった時間」「正答率」)
写真描写問題 10分 70%
応答問題 10分   50%
会話問題 20分   60%
説明文問題 20分  80%

2.リーディング
短文穴埋め問題 30分 70%
長文穴埋め問題 15分 30%
読解問題    50分 50%

ここでリスニング、リーディングそれぞれの制限時間を45分と75分で合計2時間とします。 するとリスニングに関しては60分かかっているので、15分オーバーです。 リーディングに関しては、95分かかっているので、20分オーバーです。

つまり、制限時間内に全問解くには、リスニングなら15分削る必要があります。 また、リーディングは、20分削る必要があります。

ここでどうやって時間を削るかというと正答率が高かったセクションは少しだけ時間を削り、正答率が低かったセクションは多く時間を削るようにします。 つまり、得意な問題には時間を掛けて、不得意な問題は時間を掛けないという対策で挑むことが重要です。

得意はさらに伸ばして、不得意はそこそこ頑張るというのがTOEICで800点台のスコアを出す秘訣です。

上記のリスニングの結果なら、写真描写問題を7分、応答問題を4分、会話問題を10分、説明文問題を20分+見直しを4分とします。(あくまで参考の数字です)

ここまで出来たら、自分で決めた時間配分で残りの模擬試験の問題を解きましょう。 特に、得意な問題に関しては自分で決めた時間内に解けるように、参考書を使って傾向と対策を立てるようにしましょう。

【留学する前の私】
私が英語の勉強をしていたのは高校までです。 高校を卒業してからは社会人になったわけですが、英語を使わない仕事をしていました。

それから6年が経ち、学生時代からの憧れであった海外で生活したいと思うようになりました。 「英語が話せるようになりたい・・・」

しかし、仕事が忙しく、留学のことを考える余裕はありませんでした。 それからさらに2年。 ふと振り返ると、留学への憧れが強くなっていました。

そこで、もう一度勉強しようと思ったのです。 ただ、高校を卒業してから通算8年も勉強していません。

中学で習った英文法もほとんど忘れている状態。 実際に中学の英文法からやり直してみると、中学で習った英文法の半分以上は忘れていました。 ここからの私の再スタートです。

当時、残業のある仕事をしており、1日に英語に割ける時間は最高2時間。 それから2年、一からやり直して、2つの国に留学することができました。

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